vol.4 ハウスの建設準備スタート!ハウス栽培は排水対策が要!



公開:2021.12.14

farmingsekino



こんにちは。関野です!前回は私が受入農家さんの下で研修生として修業した日々をご紹介しました!今回は、いよいよハウスの建設に向けた工事を開始します!ハウスを建てるときに重要なのは何と言っても“水はけ”です。そのためには暗渠(あんきょ)排水工事を行い、排水対策をしっかりしておくことが重要です。

●まずは土地探し!

研修と同時進行で土地探しからハウス建設まで行います。 研修を始めてからすぐに、受入農家さんに協力してもらいながら土地探しを始めました。当初は、実家の土地で始めようと考えていましたが「日当たりの関係上、ミニトマト栽培には不向き」と受入農家さんに指摘を受け、断念しました。
そこで、
①作物に対しての栽培面積を確保する事
②日当たりの良い方角を確保する事
③土地に高さがあり水がたまりにくい場所

この3つを条件に、市役所と受入農家さんに候補地をあげてもらいました。最終的に3件ほどあった候補地の中から、受入農家さんのハウスの隣の土地に決定しました。今回借り入れをした土地の面積は、約3反。5連棟ハウスを建設する予定です。

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「好条件!」と思い決定しました。受入農家さんの隣なら、分からないことがあればすぐに聞きに行けて安心です。



▲ハウス建設予定地




●暗渠工事を開始!

土地が決まると、次は暗渠排水工事を進めます。 暗渠排水工事とは、土地の排水性を良くするために、暗渠排水管を埋設する工事のことです。 今回借り入れた土地は、元々水田だったので通常の土地よりも水はけをよくする必要があります。また、施設園芸では青枯れ病対策にも効果的です。青枯れ病は、主に根のから侵入し感染します。感染後は土壌中の水の移動によって拡大していきます。ハウスを建設する前に、土壌の排水対策が重要なのです。




▲工事中の様子




工事は、地元の消防団でお世話になっている先輩の土木業者さんにお願いして、約2週間で終わりました。暗渠工事が始まるまでは、雑草が生えないようにトラクターで何度か土を起こしました。




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工事をしながら細かい注文を受け入れてもらったり、作業ができない雨の日なども見に来てくださったり、とても良くしてくれました。年齢も離れており、消防団がなければ出会わなかった先輩です。地元民の強みとして、地元の人との繋がりを再認識しました。









【最終回】ビニールハウス完成!ミニトマト農家として独立

次回は2022年1月末頃にお届けします!



プロフィール

伊豆の国市/関野 陽平

静岡県伊豆の国市出身。
2017年にJAを退組し、ワーキングホリデーでオーストラリアへ渡航。そこで経験したファーム生活で農業への興味が湧き、大好きな地元:伊豆の国市で農家になることを決意。 帰国後「がんばる新農業人支援事業」に応募し、合格。ミニトマト農家になるため、受け入れ農家の元で研修に励み、独立に向けた準備を進めている。



    



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