必見！トマト、ピーマン、花など農作物別おすすめ肥料まとめ

１. 庭木にトマトやピーマン、どんな肥料が良いの？

野菜を育てるには肥料が必要で、それぞれ野菜によって必要な肥料の種類が若干異なります。「野菜なのだから肥料は同じで良い」というわけにはいかないのです。そして、実は肥料にはいくつかの種類があります。

２. 野菜の肥料ってどんな種類があるの？

まず、肥料の基本として、有機質肥料と化学肥料があります。化学肥料だから悪い、有機だから良いというわけではなく、使い分けです。有機質肥料は安全な反面、成長速度がゆっくりという特徴があります。化学肥料は水分に溶けて吸収が早く、あっという間に成長します。また、別の肥料として、窒素・リン酸・カリウムという栄養素を聞いたことがあるのではないでしょうか。 それでは、野菜ごとにおすすめ肥料が異なりますので、それを見ていきましょう。

３. 野菜ごとのおすすめ肥料は？

トマト

有機質肥料と化学肥料を混ぜて使います。

きゅうり

窒素とリン酸とカリウムを、1：1：1のバランスで入れます。培養土を使う場合、あまり肥料を入れすぎても水はけが良すぎて流れ出てしまうので、使いすぎないことが大切です。

花

有機質肥料と化学肥料のどちらか、お好きな方を使います。ゆっくりと安全に成長してほしいか、少しでも早く花を育てたいか、どちらでも構いません。

庭木

こちらも有機質肥料でも化学肥料でもどちらでも構いませんが、土の混ぜ方にコツがあります。根っこの周りを囲むように元肥するか、放射状に肥料を埋めていきます。それによって、庭木の根が肥料の栄養分を吸収してくれるのです。

ネギ

珪酸を好みます。よって、わらもみを使うといいでしょう。土寄せをしながら、窒素リン酸・カリウムを追肥していきます。

ピーマン

化学肥料が最適です。ただし、ピーマンは栽培期間が比較的長めなので、何度か追肥をする必要があります。目安としては2週に1度の割合で、追肥を行います。