飽差コントローラー 「飽差＋（プラス）」（株）ニッポー

１. 「飽差」を制御して炭酸ガス吸収を促進

飽差とは

飽和水蒸気量と絶対湿度の差。 あとどれだけ水蒸気を含むことができるかを示した値。数値が大きい程乾燥していることを示す。植物の蒸散に適した飽差（3〜7g/m3）になると気孔が開き蒸散が活発になり、光合成が促進されます。飽差が多すぎても気孔が閉じて蒸散せず、少なすぎても空気が湿って蒸散しません。

２. 正確測定

直射日光をカット、正しく気温・湿度を測定

作物にとって重要な環境制御をするためには、正確に気温・湿度を測ることが重要です。木製センサボックスは直射日光の影響を抑え、正確に測定します。
【木製センサボックス】
直射日光・輻射熱をカット。 防カビ・防腐加工を施し長くお使い頂けます。

３. 統合制御

飽差+炭酸ガス、ダブルで光合成を促進

気孔が閉じていては炭酸ガス施用をしても吸収されません。 飽差と炭酸ガス濃度の統合制御により効率的に光合成を促進します。

※炭酸ガスセンサは別売。

４. モニタ＆データ収集

ハウスの中で飽差はどんな状況になっているのか、先週と比べてどう変わったか、測定したデータをパソコンでモニタ、記録することが出来ます。