コラム

農作業がしやすい!おすすめの手袋とは?【洗い方のポイントつき】

公開日:2018.04.25

農作業に欠かせないアイテムの1つが手袋です。防水の手袋や滑り止めの手袋、土が入ってこない手袋など、作業内容に応じて手袋を使い分けている方も多いと思います。冬場の作業では寒さ防止の手袋としても役立ちますよね。みなさんはどのような手袋を使っていますか?また、どんな基準で手袋を選んでいますか?見た目のかわいさやおしゃれさを重視される方も多いと思います。しかし今回は農作業や園芸におすすめの”安全性、作業性、機能性に優れた手袋”をテーマにお届けします!

1.快適に作業できる「背抜き手袋」

手袋といえばほとんどの方が軍手を想像されると思います。軍手は比較的安価でいろいろな作業で使え農業や園芸をされてない方でも一度は使ったことのある手袋だと思います。すべり止め付の軍手や火を扱うのに適した純綿軍手などがあります。

【出典:アトムワークス】


しかし、最近では軍手に比べてフィット感があり通気性に優れ、作業性・快適性を重視して作られた「背抜き手袋」を使われる方が増えてきています。中でも人気なのがこちら「ケミソフト ストレッチ」。手の平に伸縮性の高いポリウレタンがコーティングされており、名前の通り手袋全体に“ストレッチ”が効いているので手の型に関係なく、フィットします。また、“繊細な素手感覚”で使えるのが特徴で、指先の感覚が大事な作業にはぴったりの手袋です。コーティングされているのは手の平だけなので通気性が良く、ムレにくく快適に作業できます。暗色は紫外線を通しにくいので日焼けが心配な方におすすめです。
一方、グリーン・パープル・ブルーといった明るいパステルカラーの手袋は見た目もおしゃれで、女性にも人気の手袋です。

【出典:アトムワークス】



また、手の平のコーティングにはポリウレタンだけでなく、天然ゴム・合成ゴム・ビニールなどの素材があり、用途により使い分けられています。天然ゴムポリウレタンより伸びがよく強度があります。合成ゴム耐油に優れ摩擦にも強いため、機械のメンテナンスや草取りなどに最適な素材です。同じくビニールについても耐油性・耐摩擦に優れた素材です。

【出典:アトムワークス】



通常の軍手は7~10ゲージと太い糸で編まれたものが多く、手袋の中に編目から土などが入り込んでくることもあります。背抜き手袋は10ゲージ~15ゲージと目が詰まった手袋を使用しものが多く、フィット感がよくしなやかなので使いやすい手袋です。

※ゲージとは?
手袋生地平面の「1インチ幅(2.54cm)」に、いくつ編目があるかを示す単位です。

【出典:アトムワークス】

2.水場の作業に適した「全面コート手袋」

天然ゴムは耐油ではありませんが、やわらかくて耐久性があります。一方“ニトリルゴム”は油に強く、耐摩耗性に優れています。農薬散布には「ニトリルゴム」がおすすめですが、使用にあたっては注意事項をご確認ください。中には手袋をしない方がよい農薬などもあります。また裏地がない方が濡れても乾きやすくなっています。

【出典:アトムワークス】



豆知識 ●手袋の正しい洗い方!

ここで、手袋の正しい洗い方についてご紹介します。
作業で汚れると、つい洗剤を使って洗いたくなってしまいますよね。しかし、洗剤を使うと安定剤が染み出してしまい、ネチャネチャになることがあります。正しい洗い方は、ぬるま湯(または水)で手洗いし、陰干しです。手洗いの際もあまり強くゴシゴシとする必要はありません。泥を落とす程度にしましょう。手袋の洗い方ひとつで、手袋寿命が延びますよ!

3.作業用手袋は手を守る「安全用具」

農作業中は肥料や農薬、土など色々なものに触れるので手汚れ・手荒れ防止の必需品です。また、農機具に触れる際には手を切ったり最悪の場合には指を切断するなど事故の恐れがあります。手袋は手を守るための“安全用具”でもあるのです。
そこで最後におすすめしたいのが耐切創手袋シリーズ「ハイパーグリップス」
長きにわたって手袋や長靴を作り続けてきた作業用品のパイオニアたる国内生産メーカー“アトム”が「高機能繊維」を有効活用した手袋です。防弾ベストなどに使われている繊維もあるのは驚き!切れにくく、引き裂けにくいのが特徴で、中には耐熱性に優れた素材もあります。農作業以外の現場でも幅広く使われています。刃物を扱う作業や機械のメンテナンスなど、事故やケガに備えて1つ持っていてもよいのでは?
※手袋が巻き込まれケガをする恐れがあるので回転体作業には使用しないでください。

【出典:アトムワークス】

4.まとめ

農家のみなさんが事故やケガをしないように、安全な作業を行えるように、作業用品が存在し、各メーカーが「安全性が高く、機能性がある手袋」を開発しています。見た目がかわいい手袋をつい買いたくなりますが、手袋は見た目のおしゃれさやデザインだけではなく、安全性機能性が大切です。みなさんの作業に合ったお気に入りの手袋を“素材から”見つけてみてはいかがでしょうか。

ライタープロフィール

【施設園芸.com編集部】