コラム
公開日:2020.04.30
農業IoTの機器開発に取り組む株式会社ぶらんこ(所在地:栃木県鹿沼市)は、「農業IoTに興味はあるけど、まずは試しに使ってみたい」との農家の声に応え、クラウド型の環境モニタリングシステム「farmo(ファーモ)」を手軽に体験できるキャンペーンをスタート しました!
今回のお試しプランはハウス栽培用の「ハウスfarmo」と水稲栽培用の「水田farmo」の2種類です。
ビニールハウス内の温度、湿度、CO₂など栽培管理に必要な8つの項目をfarmo1台で測定 します。
測定したデータはスマホやパソコン上のアプリでデータを確認でき、遠く離れた場所からでもハウス内をモニタリング することができます。電源が不要なため設置が簡単 で、アプリの画面も見やすいと大好評です。
栽培している作物に応じて「地這い栽培用」または「立体栽培用」を選択します。
地這い栽培用・・・クラウン付近など地表温度が測定できます。
立体栽培用・・・成長点温度など測定できます。(センサー4m付き)
本来、ハウスfarmo本体+通信機が¥147,000(定価)、通信費¥3,000/月(※1)が無料で試せるお得なキャンペーンです。
「ハウスの環境を見てみたい」、「データ管理に興味はあるけど迷っている」方はこの機会に試してみてはいかがでしょうか。
(※1)1台目¥3,000/月、2台目以降¥1,000/月
毎日朝晩、田んぼの見回りをするのはとても大変な作業ですよね。行ったけど特に変わりなかった…ということも。水田farmo(水位センサー)を設置することで、田んぼごとの水位をスマホから見る ことができます。遠く離れた田んぼの管理に最適です。これまで見回りに時間を取られていた方は、作業時間を大幅に削減することができます。
太陽光発電により内蔵されたバッテリーに充電されるため、配線工事や電池交換は不要。 設置も簡単です。
Aプランでは水田farmoが4台レンタルできます。
見回りが大変な田んぼ4ヶ所への設置が可能です(1つの田んぼに1台設置)
本来、水田farmoは4台で¥72,000(定価)のところ、1シーズン(※2)5万円で試せるキャンペーンです。(通信機・通信費は無料)
「田んぼの管理が大変なので、もっと楽をしたい」、「遠く離れた田んぼをまとめて管理したい」方はこの機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか。
※水田farmoはAプランとBプラン合わせて「先着200セット」限定企画です。
(※2)2020年5月~2020年10月頃
今月発売したばかりの「給水ゲート」と水田farmo(水位センサー)を組み合わせれば、田んぼに行かなくても遠隔操作で給水・止水が可能となります。 また、タイマー設定により自動で給止水が出来る など、水管理の作業を大幅に軽減できます。
Bプランでは水田farmo 2台と給水ゲート1台のセットをお試し価格でレンタルできます。
水位のモニタリングと、遠隔での給水・止水、どちらも試すことができるお得なプランです。
水田farmo2台+給水ゲート1台、合計¥84,000(定価)のところ、1シーズン(※2)5万円で試せるキャンペーンです。(通信機・通信費は無料)
水の管理が大変なこれからの時期、離れた田んぼの給水・止水がスマホの操作一つで出来たら、作業の効率アップが期待できるのではないでしょうか。
※給水ゲートは、開水路専用となりますのでご注意ください。
※水田farmo 1台につき、給水ゲート1台を組み合わせて使用します。
※水田farmoはAプランとBプラン合わせて「先着200セット」限定企画です。
(※2)2020年5月~2020年10月頃
WEB申し込み後、1週間程度でfarmoが配達されます。自分で簡単に設置ができるため、到着後すぐにモニタリングを開始することができます。
今回、(株)ぶらんこのキャンペーン担当:田中さんにお話を聞きました!
キャンペーン企画の経緯を教えてください。
<田中さん> ICTに興味はあるけど、導入することに悩んでいる農家さんたちに試しに使ってみてほしいと思いました。とくに水稲業界ではまだまだICTの導入が少なく、導入のハードルが高いのでは?と感じていたため、今回のキャンペーンを企画しました。
なぜ水稲栽培のプランだけ通信機、通信費が無料なのですか?
<田中さん> 集約化が進む中で、点在して田んぼを抱えている農家さんが多くいらっしゃいます。抱える田んぼが増えれば収益が増える一方、エリアがバラバラなので水回りの労力は2倍3倍と増えていきます。それを解決するための水田farmoなのですが、台数を導入すればする程コストがかかる構造では本末転倒です。
そこで、いつでもどこでも誰にでも利用できるサービスを目指して、通信インフラの構築(通信機の設置)・管理は農家さん自身に行っていただく一方、通信に係わる費用は機器代含め全て無料とする運びとなりました。
新商品の給水ゲートはどのように誕生したのですか?
<田中さん> 水位センサーをお使いの水稲農家さんたちから、「水位を見られるなら、その先の制御もできるようにしてほしい!」との声がありました。中には30キロ離れた田んぼを管理している農家さんもいらっしゃって、移動するだけで大変です。
遠隔で給水・止水の操作もできるようになったら水稲農家さんたちの作業負担軽減や効率アップのお役に立てると思いました。
farmoシリーズはなぜ安いのですか?
<田中さん> 他社では高額で給水・止水の制御ができる商品も発売されていますが、水稲農家さんは導入コストに大変シビアです。多くの水稲農家さんの声を聞いてきた私たちは、機能を絞り、低コストで実現することに力を入れて開発しました。
水田farmoの「盗難にも対応」とはどういった内容ですか?
<田中さん> 今まで1,000台以上提供してきた中で、盗難に遭われた事例が数件ありました。
そこで、¥1,500/月の盗難補償プラン(オプション)に加入していただくことで、盗難時100%の補償(※4)を行っています。ハウス栽培で盗難される心配は少ないため、水田farmoだけにつけられるオプションです。
(※4)詳しくはHPまたは担当者までお問合せください。