移住・新規就農した55人全員が独立成功!農家になるなら静岡県伊豆の国市がおすすめな3つの理由

公開日:2021.05.11

静岡県伊豆の国市は、トマト、ミニトマト、イチゴ、わさび、ミカン、セルリー、レタスの産地です。 15年以上前から、「いちから農業を始めたい!」と挑戦する新規就農希望者を受け入れてきました。中でもミニトマト農家が集う果菜委員会では、今までに静岡県全体の約1/3にあたる55名の新規就農者を受け入れ、1人の脱落者もなくミニトマト農家として成功しています。

成功できた3つの理由について、ここから詳しくご紹介していきます!





理由1.補助金・支援・サポートが充実している

JA伊豆の国では、「がんばる新農業人支援事業」という制度があります。 他県から「伊豆の国市で農業を始めたい!」と農家を志す方を対象に、受入農家で1年間農業の栽培技術や経営のノウハウを学び、独立を目指すことができる制度です。 静岡県全体では、過去15年間で178名が研修・就農定着率98%というから驚きです。

概要は以下の通りです。

●応募資格
・概ね45才未満の非農家または第2種兼業農家の出身者
・就農意欲が高く、研修終了後は研修受入地域に就農できる方
●研修期間
事前研修:2か月程度 / 実践研修:1年間

※引用:静岡県HP


他にも、静岡県の「農業次世代人材投資事業」、日本政策金融公庫の「青年等就農資金」、国の「経営体育成支援資金」といった資金確保をするための制度があります。 自己資金が少ない方も、新規就農者向けの制度や補助金を使ってサポートしてもらえるかもしれません。「資金がないから…」と諦めず、まずは一度相談してみましょう。

がんばる新農業人支援事業に関するお問い合わせ
JA伊豆の国 営農販売課



理由2.仕事もプライベートも相談できる先輩が多い

伊豆の国市の若いミニトマト農家は、ほとんどが他県からやってきたニューファーマーと呼ばれる新規就農者です。IT関連や自動車メーカーなど、農業とは畑違いの職業からの就農が多く、中には大手企業から就農した方もいます。15年以上ニューファーマーを受け入れてきたことで、今では55人の先輩農家が農業に関すること、経営に関すること、家や生活のことまで相談に乗ってくれます。
百聞は一見に如かず。ぜひ一度どんなニューファーマーの先輩たちがいるのか?どんな雰囲気なのか?見学に行ってみてはいかがでしょうか。

令和3年度の見学会の申し込み
JA伊豆の国 営農販売課


先輩ニューファーマーに相談してみたい方





◆◆ 先輩ニューファーマーの体験談 ◆◆







理由3.自然が多く、住みやすい街である

伊豆の国市が新規就農者に選ばれる三つ目の理由が、住みやすさです。 温暖な気候である伊豆の国市には、東海道新幹線 三島駅から伊豆箱根鉄道で15~20分程度。都心へは1時間半程度で行けます。伊豆の国パノラマパークや伊豆・三津シーパラダイス、箱根駒ヶ岳といった観光地や温泉が多いエリアです。 海・山・川といった多くの自然に囲まれ、釣りやキャンプを楽しんだりできます。自然豊かな土地で子供をのびのびと育てることができるのもうれしいポイント。大きな病院もあって医療体制が整っており、安心です。 また、晴れた日には目の前に「富士山」を見ることができます。この絶景も伊豆の国市に住む大きな魅力の一つです。




伊豆の国市での就農に興味がある方は、一度見学会に参加してみてはいかがでしょうか。未だ見ぬ新しい人生が待っているかもしれません。 現在、令和3年度の見学会受付中です。ニューファーマーたちの収入は?年収は?儲かるの?失敗しないの?具体的にはどうやって農家になるの?…そんな疑問も見学会で聞いてみましょう。

ライタープロフィール

【施設園芸ドットコム 編集部】
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新しいイベントの企画やコラム記事の執筆、農家さんや企業様の取材を行っています。みなさんに喜んでいただけるような企画を日々考案しています♪









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