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植物へのストレス軽減!病気が減って収量アップ 統合環境制御盤の導入で省力化になりました。

公開日:2018.03.07

1. 統合環境制御機器を導入したきっかけ

熊本県の事業で環境制御に取り組むことになったことをきっかけに、統合環境制御盤を導入しました。

2. 導入した効果

従来は谷の自動開閉装置と暖房機の四段サーモ、カーテンのタイマー制御をそれぞれのコントロール盤でやっていたのですが、統合環境制御盤ですべて統一してできるようになりました。
今までカーテンはタイマーで動かしていましたが、天気予報を見ながら最低温度がいつ何度になるかを予想し、カーテンを閉める時間帯をタイマーで設定して家へ帰っていました。今は外気温とハウス内の温度差で制御できるので、機械に任せっぱなしにでき、手間がかからなくなりました。

また、ハウス内の温度が上がる前から谷のスカシを行い、早い段階で湿度を抜きながら温度を上げることができるので、病気の発生がかなり少なくなりました。
病気が減って他のハウスよりも収量がアップしたのは、植物のストレスが少なくなった事と、午前中に湿度がうまく抜けて光合成ができやすくなったからだと思います。

3. 今後の展望

昨年は試行錯誤しながら収量を伸ばし、目標収量を達成することができたので、今後は品質・秀品率をあげていきたいです。これが次の課題になっています。
あとは味ですね。消費者の方においしくたべてもらいリピートがもらえるようなトマトの味、商品力のあるトマトの味を作っていきたいです。

4. ハウスの様子

ハウスの情報

ハウス:角鋼管/軒高1.8m/面積2800m2/間口8m/5連/70m
天窓:谷換気式 自動巻上げ
カーテン:保温のみ自動
暖房機:重油式暖房機
その他:炭酸ガス発生装置、自動潅水装置
循環扇

今回おすすめする機器

㈱ニッポーの統合環境制御機器
House NAVI ADVANCE
(ハウスナビ・アドバンス)

キュレータープロフィール

熊本県/トマト生産者 
高松さん

ハウス栽培が盛んな熊本県、トマトの生産量は全国1位を誇る。
その熊本県玉名郡長洲町でトマト栽培を行う高松さんは、平均収量の倍の収量を上げていると地元でも有名な生産者。物腰がやわらかく、笑顔がやさしい高松さんだが、トマト栽培にかける思いを語る姿は力強く、まっすぐな信念をもつ。取材担当者より

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