コラム

日差しが強くてもこれで安心!ハウス内の正しい日焼け予防

公開日:2018.04.16

ハウス内は日差しがよく通りますね。作物にとって太陽の光は生育上とても大切な役割を果たします。また最近では作物の光合成を考え、出来るだけ多くの太陽光(日射)をハウスの中へ取り込む農家さんも増えています。しかし、人体にとって強い日差しを浴び続けることは良い事ではありません。体感的に熱いのはもちろん、熱中症や日焼けによる肌荒れ、シミ・そばかすなど原因となるからです。また、長年に渡り日差しを浴び続けていると皮膚がん発病の恐れもあります。
そこで今回は”農作業アイテム”を使った日焼け防止の方法をご紹介します。

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1.ハウス内の日焼け防止【顔編】

作業中に1番焼けやすい部位といえば、顔と首ですね。顔には日焼け止めクリームを塗るのが効果的です。日焼け止めには「顔用」「からだ用」がありますので、必ず「顔用」の日焼け止めクリームを使いましょう。
日焼け止めクリームはしっかり塗ることが大切です。適量は0.6~0.8gと言われているので、手の平に500円玉くらいの大きさをイメージしてみて下さい。少しずつ肌になじませながら塗っていくのが効果的です。



日焼け止めクリームの選び方

日焼け止めクリームにはSPFとPAの表示があります。

●日常生活(散歩、買い物など)

  • SPF10前後/PA+程度

●屋外での活動や軽いスポーツ

  • SPF10~30/PA++以上

↑ハウス内作業でおすすめ!

●海・リゾート地やマリンスポーツなど炎天下での活動

  • SPF30~50/PA++~+++程度

↑特に日差しが強い日のハウス内作業でおすすめ!

●非常に紫外線が強い場所

  • SPF50+/PA++++

【参照元:肌らぶ】



【SPF】 SPFは日焼けや肌に赤みを起こすといわれている、UV-Bを防ぐ数値の大きさを示します。現在、SPF1~50+までの日焼け止めが市販され、数値が大きいほどUV-Bから肌を保護することが期待できます。

【PA】 PAは、短時間で肌が黒くなる反応を引き起こすとされている、UV-Aを防ぐ数値の大きさを示します。日光に当たったときに、日焼け止めを塗らない状態に比べて、肌が黒くなる反応をどれだけ防げるかによって4つに分類されます。PA+~PA++++までの4段階で、+が多いほどUV-Aを防ぐことを期待できます。

【引用:肌らぶ】

  • ※日焼け止め効果が高いほど肌への負担もかかりやすくなります。人それぞれ肌質が違いますので、自分の肌に合った日焼け止めクリームものを探しましょう。


また、顔はこのようなフェイスマスクでも日焼け防止ができます。日焼け止めクリーム、ツバの広い帽子と組み合わせて、日差しから顔を守りましょう。

【monkuwa】

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2.ハウス内の日焼け防止【頭・首編】

頭の日焼け予防

日焼け防止に1番最適なアイテムは“日焼け予防帽子”です。
ツバの広い帽子をかぶることで顔も同時に日除け防止ができます。熱中症対策にもなるので、頭部は日差しから守ってあげましょう。

【nomodo】

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スプレータイプの日焼け止めを使えば、手袋をしたままでも簡単に日焼け対策ができます。頭皮や髪の毛に使用できるタイプもあるので、紫外線による髪の傷みを防止したい方は使ってみてはいかがでしょうか。



首の日焼け予防

首元にはタオルを巻きましょう。最近では作業ズボンの腰にタオルをつける方もいらっしゃいますが、首にも巻いておけば自然と汗を吸収してくれるので腰にかけるタオルとは別に首に巻いておくとよいです。また、このような日除け布がついた帽子ならば、首も一緒にカバーできるので一石二鳥ですね。

【mont-bell】

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また、耳なし芳一のごとく、意外と忘れがちなのが“耳の日焼け対策“です。耳もすっぽり隠れる帽子を選びましょう。「作業中声が聞こえにくくなる…」という方にはこちらの帽子がおすすめです。

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3. ハウス内の日焼け防止【腕編】

本来農作業中に肌を露出することは好ましくありません。とくに農業初心者の方は長袖・長ズボンを着用し安全に勤めたほうが無難です。日焼け以外にも「虫に刺される」、「ケガをする」恐れがあるからです。しかし、慣れてくれば半袖の服で作業したい!時もありますよね。
そんなときはアームカバーをつけるのがおすすめです。

【nomodo】



アームカバーは農作業時以外にも、自転車や車に乗るとき、外を歩くときにも日焼け対策として活用できます。 また作業の安全のためにも手袋をつけるようにしましょう。手の甲や指先の日焼け防止にもつながります!

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4.UV加工がされたアイテムを選ぼう

UV加工には2種類あります。
UVカット素材を直接生地に練り込んだ「①練り込みタイプ」。このタイプは製品になる前の“糸”に直接UVカットの加工をするので、繰り返し洗濯をしてもUV効果が変わりません。
「②コーティングタイプ」は製品になった後にコーティング剤を繊維の表面に吹きかけて紫外線を予防します。洗濯を繰り返すうちに効果が薄れていきます。

【参照:トミヤ帽子店】



“生地の厚さ、織り方などで違ってくるので単純に比較できませんが、一般的にポリエステルやウールは、特殊な加工をしなくてもUVを90%以上カットします。一方、綿やナイロン、レーヨンの紫外線透過率は高く、同じ素材の場合、生地が厚く、色が濃い方が紫外線をよりカットできます。“

“UV加工を施してない場合、白等の淡色は紫外線を通しやすいので、ご注意!”

“淡い色は濃い色に比べて、紫外線を透しやすいのです。紫外線対策を目的とするのであれば、紫外線透過率が低い黒色などの濃い色が良いといえます。しかし―― ☆☆「UV加工」されていれば、色に関係なく99%以上紫外線をカットできるといいます。UV加工の帽子ならどんな色の帽子でも大丈夫☆“

【引用:トミヤ帽子店】


日差しがなくても油断は禁物。曇天でも紫外線は出ていますので日焼けの恐れは十分にあります。作業服、帽子など日焼け防止アイテムは、“UV加工がされたもの”を選び、紫外線から身体を守りましょう!

ライタープロフィール

【施設園芸.com編集部】